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 うがいの練習

朝起きてすぐ・外出先や外遊びから帰って来た時・風邪が流行している時・体の調子が悪いと感じた時など、私たち大人がうがいをする場面は様々です。新型コロナウイルスの流行で、以前よりも念入りにうがいをする方が増えたかもしれませんね。

ここでは子どものうがい方法についてご紹介します。

子どもにもうがいを習慣づけてもらい、感染症予防をしてもらいましょう。

うがいを教え始めるタイミング

子どもにうがいを教え始めるタイミングは、子どもが口に水などの液体を溜めることができるようになってから。

食事中に、子どもが飲み物やスープを口に入れてブクブク・グチュグチュすることがありませんか。大人としては、マナーが悪いからやめるように注意してしまう行為ですよね。

これができれば、うがいの練習を始めても良いタイミング。ただし、子どもが嫌がるようなら無理にうがいをさせることはやめておきましょうね。

また、ストローでしか飲み物が飲めない子どもの場合もまだタイミング的には早いです。コップで飲めるようになってからにしましょうね。

「ブクブクうがい」と「ガラガラうがい」

まずは、ブクブクうがいを練習しましょう。

コップに水を入れて、口に入れてもらいます。大人が横で一緒にやってあげてもいいですね。

水を口の中で左右にブクブクとしてもらいましょう。吐き出すときは、「ペッ」と力強く出してもらいましょう。

最初のうちは、そのまま水を飲み込む・口から漏れる・上手に吐き出せず服や洗面台がビチャビチャといったハプニングがあると思いますが、タオルを用意しておくなどして対応してあげてください。

「ブクブクうがい」をマスターしたら、次は「ガラガラうがい」です。

  • ①口の中に食べかすが残っている時があるので、まずは口の中をゆすぎましょう。
  • ②上を向いてうがい(可能であれば「あー」と言いながらガラガラうがいをすると、のどの奥までうがいができる)。
  • ③最後は2回目と同じようにうがいをします。

「ガラガラうがい」の場合、いきなり水を口に入れてやることは難しいです。水なしで練習してから実際にやってもらうのがおすすめです。

うがいをする時に便利なグッズ

踏み台:洗面台に背が届かない場合、子どもを持ち上げてうがいをしてもらうのは大変です。洗面台の近くに踏み台を用意しておいて、うがいをする時にセットしましょう。

コップ:大人は水道から直接手に水をすくってうがいができますが、子ども(特にまだ小さいお子さん)には難しいです。子どもの好きなキャラクターのコップを用意して、うがいを楽しくしてもらいましょう。使用後洗面台に置くだけで傾いて水切りが楽なコップや、歯ブラシが立てられるコップなど種類は様々です。ご家庭に合った使い勝手の良いコップが見つかるといいですね。

必要に応じて、濡れても大丈夫なように床にマットを敷く・タオルや着替えを常備しておくと便利ですね。

市販されているうがい液を使っているご家庭もあるのではないでしょうか。大人で使用している方も多いですよね。一時期は、店頭から売り切れることもありました。対象年齢や使用方法を必ず守って使いましょう。

参考

【明治うがい薬】うがい・手洗いのススメ|株式会社 明治 - Meiji Co., Ltd.

子どもにうがいを教えるにはゆっくりステップを踏んで! お風呂で練習するのも◎|ベネッセ教育情報サイト (benesse.jp)

2021/01/22 更新

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